何と言っても製品の良し悪しを左右するのは主原料のすり身です。 主に使用しているすり身は昔ながらのスケソウダラ。 ベーリング海など緯度の高い海水の冷たい海域に生息しており、肉質には充分な弾力があります。 その他、エソ、イトヨリ、ミナミダラ、タチウオ等を使用しています。 エソは高級な練り物の原料として使用されており、温帯から熱帯の砂泥質に生息していて、身も白く弾力があり味に粘りがある魚です。 ミナミダラは、アルゼンチンやチリの南部に生息しており、肉質の弾力やしなやかさではスケソウダラより優れています。
タチウオは、弾力はあまりありませんが、味の良さで評価される魚です。 さまざまな条件で魚の良し悪しも変わり、すり身の品質が左右される為、品質を見極め厳選したすり身を仕入れております。